GLAY新曲「恋」PV解禁。

HSMSにてGLAY新曲「恋」PV解禁。しかもフルで視聴可能。
って事で早速みました。

初聴き、初観の感想は…はっきり言って、

何と言っていいか分からない（あくまでもPVの内容が）

難しい。これは難しいょ。

曲の方はとても素晴らしいです。この手の曲は自分の中では
スルメソングなので通常は好きになるまで時間がかかってたのですが、
今回は然程時間を必要としなかった。

はっきり言ってPVはある程度覚悟して観た方が良いかと思われます。
もう少し具体的に言うと「血」とか「同性愛」が理解出来ない人にはオススメしません。
（一体どんなPVなんだよ。苦笑）
HSMSのBBS論議を観ていた個人的な結論ですけどね。これは。
「好き」か「苦手」かにハッキリ分かれる作品だと思うのは確かです。
とりあえず見る人は「紀里谷和明監督作品」だってことを
頭の隅に置いてから観ると少しは理解できるかも？？

そういえば「CASSHERN」見た時も複雑で1回見ただけじゃ
100%理解は出来ないなと感じたことを思い出しました。
今回もそんな感じで。

ってことで以下は私的解釈＆感想文です。
ネタバレ含むので見たい人だけソウゾ。




曲の内容は、はっきり言って大人の恋ですね。
恋のせつない部分と心の奥の感情が描かれてると思います。
そう思うとPVの内容の複雑さが曲を引き立ててる様な気がします。
PVが生理的に受け付けない人には曲が台無しなんて意見もありますが、
私は逆かな。むしろPVも2〜3回見たら慣れたよ。笑
私はあのPVは大丈夫っぽい。笑
GLAYファンってピュアな子が多そうだから、今回はちょっとキツかったかな？
逆にPVの内容がごく普通の内容だったら、
曲もそれなりの良くあるせつない"だけ"の「恋」に
もしくはキレイなだけの「恋」に
なってしまったような気がしないでもない。
それにGLAYっていうのは優しいイメージがあるからね。
そうそう、あまりにもPVのせいで曲の内容が気になっちゃって、
久々に歌詞を耳コピなんかしちゃったりして。
歌詞が有る程度分かれば理解が深まるかなぁと。
んで合ってるかどうか分かんないけど歌詞にこんな一節があります。

"よくある話のように　優等生な恋愛なんか無い"

こういう事を表したかったんですかねぇ？紀里谷監督は。
とりあえず大丈夫な方は何度か見て頂いて、
自分なりに理解出来ればそれで良いと思うし、
苦手な方はPVの事は忘れて頂いて(苦笑)、
もしくはメンバーのシーンだけ（ここは文句なしにカッコイイ）を思い出して頂いて
曲だけをひたすら聴いて頂けたらいいのでは無いかと思います。
曲はとっても良いと思うので。
いやぁ、タクローさん、流石、大人だわぁ…。って思うくらい。



無邪気な関係も　カタチを変えていく
まして男と女　もろくて弱くて
馴れ合い暮らすより　別れて生きて行こう
僕の心変わり　時のうつろい


↑合ってるかわからんけど(苦笑)、出だしの部分聴いたら、
初めて恋愛した時を思い出してしまいました。
自分が恋した時の日々を。
そして実った時の事を。
そしてサヨナラを突然言われた日の事を…。

な、泣けてきた。。。
またGLAYに泣かされた。。。微笑。


いつからだろう。吹っ切れた途端、
「恋」なんて面倒くさいって。
「恋」なんて自分に関係ないって。
「恋」なんて一歩間違えば自分を見失う。
そんな風に思って生きていた。
「恋」は甘いだけのものじゃない。辛いときも沢山ある。何度も泣いた。
そんな事を思い出しながらも、
でもやっぱ「恋」って良いんもんなのかなって。
ちょっと思えてきた。

「恋」について色々考えさせられた。私にとって「恋」はそんな曲。